■2005年の所感
お世話になっております。
昨年の3月にオランダを訪問した時、ある政府関係者が4月にはEUの加盟が25ヶ国になって4.5億人の経済社会が出来上がると誇らしげに語っていた。
第2次世界大戦後の1946年にW.チャーチルのヨーロッパ合衆国構想の提唱にはじまってEUは“大経済圏”に発展したことになる。ソ連の崩壊と共に東欧諸国が次々と加盟して、過ってのヨーロッパを支配したオスマントルコの国であったイスラム圏のトルコの加盟の検討も始まった。 2000年以上も遡る宗教戦争も未だにその解決の目処が見出せず、大国の一極支配と経済至上主義が混迷に拍車を掛けている。 ヨーロッパの大連合が社会科学論の大革命となって食料戦争への拡大の抑止力となることを念じたい。無宗教国家と言われている1億26百万人の(島国の)“日本経済人種”はどう理解し対処するかが迫られる? |
幣所の開発したプラスチック包装のヒートシール理論;“MTMS”[溶着面温度測定法]
は昨年の11月 にシカゴで開催されたPACK EXPO Internationalカンファレンスで、講演の機会を戴き欧米社会に向けて情報発信ができました。
幣所の長年の懸案であるヒートシール理論のグローバルスタンダード化が一歩進みました。 食料の安定供給のためには包装機能は不可欠です。
“MTMS”の適用で、「高価化」する日米の包装技法に歯止めをかけ、包装技術の世界的な“平等利用”を図り、世界平和の一端に寄与できたらと老骨に鞭を打って今年も表通りを走り続けたいと念じています。
本年も各位の更なるご指導、ご鞭撻をお願い致します。 |
2005年1月1日  |